◎ 日程第4 承認第1号専決処分報告について承認を求める件(平成16年度芽室町一般会計補正予算(第9号))
○議長(平野勝一) 日程第4 承認第1号専決処分報告について承認を求める件(平成16年度芽室町一般会計補正予算(第9号))を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○総務部長(中島直隆) 総務部長。
承認第1号専決処分報告について承認を求める件についてご説明をいたします。
平成16年度芽室町一般会計補正予算(第9号)を地方自治法第179条第1項の規定により、平成17年3月31日専決いたしましたものでございます。
8ページをお開きください。
歳入からご説明をいたします。
2款2項1目自動車重量譲与税1,193万9,000円、同じく3項1目地方道路譲与税1,304万4,000円の追加、3款1項1目利子割交付金92万7,000円の減額、次のページでございます。4款1項1目配当割交付金29万円の減額、5款1項1目株式等譲渡所得割交付金44万1,000円、同じく8款1項1目自動車取得税交付金414万8,000円の追加、10ページでございます。11款1項1目交通安全対策特別交付金83万7,000円の追加は、いずれも額の確定によるものでございます。
21款1項5目財源対策債2,560万円の追加は、土地改良事業、土地区画整理事業並びに街路新設改良事業において起債許可が決定したことによるものでございます。
次のページ、歳出でございます。
5款1項9目土地改良費、続いて、7款4項2目土地区画整理費、4目街路新設改良費、いずれも補正額はありませんが、地方債の確定による財源内訳の振りかえでございます。
12ページ、11款5項1目財政調整基金5,500万円の追加、地方譲与税等歳入が確保されたことから追加するもので、16年度末財政調整基金残高は11億2,717万5,000円となります。
13款1項1目予備費20万8,000円の減額です。
6ページにお戻りいただきます。
歳入歳出予算事項別明細書ですが、歳入歳出予算それぞれ5,479万2,000円を追加し、補正後の予算額を101億85万1,000円にしたものでございます。
5ページにお戻りいただきます。
第2表地方債補正ですが、財源対策債において、補正前の限度額3,030万円を5,590万円に変更するものでございます。その他、起債の方法と条件は変わりございません。
以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番、梅津です。
10ページに財源対策債が新たに補正として2,560万円組まれています。これは、一方では財政調整基金への積み立てがふえております。常識的に考えまして、貯金がふえるのに新たな借金をするという形になるかと思うんですが、ちょっと整合性が合わないなと。それなりの理由があるということを踏まえてお聞きしたいんですが、恐らく2,560万の財源対策債は後年度交付税措置されるのかなと、そのことを踏まえてこういう手だてをとられたのかなというふうに考えるわけですが、財源対策債の2,560万組んだ目的、何のためなのかということと、いずれ交付税措置されるであろう、どの程度交付税措置されると見込まれているのか、その2点についてお伺いします。
○議長(平野勝一) 総務部長。
○総務部長(中島直隆) 総務部長。
今、梅津議員のご質問のとおり、財源対策債については将来償還段階で有利であるということを考えまして、一般財源を使わずに起債借り入れを起こしたということでございます。財源対策債については交付税措置がされる予定でございまして、これについては元利償還の5割でございます。
以上です。
○議長(平野勝一) 梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 50%で有利だという根拠といいますか、ちょっと理解しかねるんですが、どういうことでしょうか。
○議長(平野勝一) 竹島助役。
○助役(竹島敏治) 助役、答弁いたします。
財政運営の中では、今までの借金、借り入れの起債を起こす場合、有利、不利、財源の補てんのあるものを先行的に起債を起こすという考え方を持っております。しかしながら、例えば公営住宅ですとか一般単独事業だとか、これまで財政運営をしていく中で、当初起債は見ているけれども、財政的に運営が賄えるのであれば、なるたけ起債を起こさないという措置をやってきております。そういった中で、全体的な財政運営の中で、交付税の補てんがあるというのは必ず財政運営上有利な方法ですので、その辺もかみ合わせて、財源的には部分的はその時点、時点ではなくて、財政運営というのはそういう見通しの中で財政運営をしていますので、こういう財政許可を得るものについては将来財政運営していく上ではかなり有利ですので、そういった配慮の中で、我々は財政運営している中で起債の許可に基づいた起債を起こすという考え方で、有利という考え方を持っています。
したがいまして、この部分については、財政運営の中では財政調整基金も、この部分の財源については財政上基金に一部積み立てる形になりますけれども、そういった長い財政運営をする中で、そういうとらえ方の中で有利というふうに考えております。
○議長(平野勝一) 梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
どうもわかりません。借金は借金ですよね。財調で、先ほどのご報告では残額が11億2,717万5,000円とご説明がありました。町民に対しては、町の財政が大変だ、大変だと言われるわけですけれども、そういう中で、私は、これから町が本当に町民の負担をふやさないで、サービスを低下させない努力をしながらまちづくりを進めていく上では、できれば、有利とはいえ、5割は返さなきゃいけないわけですから、その辺の判断はきちんとすべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) これは、いろいろ町で事業をやる場合は、起債対象の事業と、起債対象の全然対象外の事業があるわけですね。町の単独事業をやる場合は、大体起債対象のないケースが多いわけで、そうなりますと、かなり高い金利のお金を借りなければいけないので、こういう有利な財源として、町債を借りておけば、半分、元利金の償還、国からの交付税の対象になる、基準財政需要額の対象になる。一方、町で何かこれから事業をやらなければいけないいろいろな事業があるわけですけれども、その事業の場合、起債対象にならなかったら、普通の高金利のお金を借りなければいけない。したがって、その場合の準備金として財政調整基金を積んでおいた方が有利になるわけですよね。新たに民間から借りる、そういう場合は高金利のお金を借りなければいけないけれども、貯金をしておいて、その手持ちの資金を使った方が有利だと。ですから、それは町全体のいろいろな総合的な財政運営計画の中で判断されるべきものでありまして、単純に、とにかくお金を持っているから全部使っちゃう、そうなりますと、今度は何かやるときは高い金利で借りなければ、これは半分の金利で借りられるわけですから、実際に財源として充当できると。そういう財政運営を基本的に私どもは行っているということであります。
○議長(平野勝一) 梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 今、町長のご答弁いただきました。今のお話を伺っていますと、先ほど私が初めに2つの質問の中の第1にその目的というふうにお伺いしましたが、その目的が、結局は借金をどうせしなければならない町単独の事業のことを考えていらっしゃるのか、そのときのために、高い利息を払うことよりはということだというふうにも受け取りましたけれども、何かそういった関係で使う町独自の事業というものをイメージというか、予定されているんでしょうか、そのことを最後にお伺いいたします。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 世の中刻々と変わっているわけですし、国の対策も、いろいろな政策の流れも、将来的な方向は出されていますけれども、毎年予算のたびにいろいろな事業が新たに出てくる、あるいは何が起こるかわからないわけです。町民の皆さん、安全で安心して住んでいただくためには、勃発的に何か大きな災害が起きた、あるいは新たな需要が出てくるということも考えられるわけですから、皆さんも大体、一方には借金し、一方にはある程度の蓄えというのは、これは必ず一般の家計と同じなんですね。そのような考えですから、今からこの部分を、何を財源に充てるということは具体的なものは決まっていません。常に、ある程度そういう余裕を持たせた財政運営をやっていかないと、私は、責任持って町のできる限り健全財政をやっていくためには、ある程度の蓄えを持ちながらやっていかないと緊急のときに対応できない、あるいは新たに町民の皆さんから需要が出てきたときに対応できないので、そのことを考えながら財政運営をやっているということであります。
以上です。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから承認第1号について採決します。
本案は報告のとおり承認することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり承認されました。