◎ 日程第5 議案第46号平成17年度芽室町一般会計補正予算(第1号)
○議長(平野勝一) 日程第5 議案第46号平成17年度芽室町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○総務部長(中島直隆) 議案第46号平成17年度芽室町一般会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。
7ページをお開き願います。
歳出です。7款2項2目土木車両管理費、682万2,000円の追加。
除雪事業、11節、05修繕費、682万2,000円を追加しようとするものでございます。
次のページの参考資料をごらんいただきたいと思います。
ここに、事故発生状況の説明が左上の方にありますけれども、そこを見ていただきたいと思います。
平成17年2月20日、日曜日でございますが、午前10時20分、町道美蔓北明線、下の図面を見ていただきますように、十勝川左岸の堤防上、併用道路でございますけれども、を除雪していた直営のショベルローダーが路外に逸脱し、4メートル近くの高低差がある路肩に横転したものでございます。
事故発生当時の状況は、19日、土曜日の夜半から、20日、日曜日の夕刻まで雪が降り続き、視界不良時における除雪作業中でございました。運転手にけがはありませんでしたが、ショベルはキャビン、エンジンルーム、リアフェンダー等が大きく破損したものでございます。
前のページに戻っていただきます。
特定財源ですけれども、車両事故損害保険金は同額を計上しておりますが、全国自治協会の車両保険を見込んでございます。
次に、9款1項3目教育振興費、600万円の追加。
大学等就学奨励事業、21貸付金、細説、01大学等奨学金貸付金、600万円を追加するものでございます。
芽室町奨学金貸付条例に基づき、入学金一人30万円、就学金50万円を貸し付けしているものでございますけれども、当初予算では、入学金は12人分、就学金21人分、合わせまして1,410万円を予算計上してございました。就学金につきましては、12人分600万円多い33件の申請があったことによりまして、追加するものでございます。
13款1項1目予備費、600万円の減額です。
歳入の一般財源はありませんので、説明を省略し、4ページへお戻りください。
歳入歳出予算次項別明細書でございます。
歳入歳出それぞれ682万2,000円を追加し、補正後の額を128億6,182万2,000円とするものでございます。
以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 今回提案されました補正予算に直接は関係しないんですが、議長の理解をお願いしたいと、そのように思います。
今年度の予算議会、予特、本会議、予算特別委員会、この経過の中でよくご承知だと思うんですが、例の学校の耐震診断ですね。最終的と言いますか、補正予算を組んででも当初表明があったとおり実施をしたいと、こういうことで、今回の補正にぜひ提案をいただきたいというようなことで私も注視をしていたんですが、これが今回の提案にはなかったということで、事柄が急を要する、できるだけ早い時期にやるというのが筋だと思うので、今回提案できなかった理由が何であるのか。それで補正予算が提案されるというふうにとらえているのですが、これがいつの時期になるのかの2点、特に伺っておきたいと、そのように思います。
○議長(平野勝一) 総務部長。
○総務部長(中島直隆) 総務部長。
予算議会のときに、3月議会ですけれども、一般質問もいただきましたし、その後、予算審査特別委員会の中でも種々ご議論をいただきました。その中で、町長の方から、3月での臨時財政特例債ですとか、7月におよそ翌年の交付税の見通しが立つ、そういうような税収見通しをある程度立てるということもございますし、そうした中で、やはり緊急性があるということについては十分理解しているので、そういうものも考慮しながら前向きに検討させていただきたいということにさせていただきました。
そういうことで、今回臨時会でございますし、非常に緊急を要するものの補正をさせていただきましたけれども、この耐震診断につきましては、財源対策債等の3月末での繰り入れですとかそういうものも想定して、やはり耐震診断を実施するとすれば、夏休み前に発注しなければ今年のものには間に合わないという時期的なものもございますので、6月補正に向けて、前向きに財政当局の方としても検討させていただきたいという考え方でございます。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 前段の説明の中で、今回の提案は緊急を要するものだけ、耐震診断が緊急を要しないというふうには私は全く考えないんですが、その辺については理解・同意をするものではありませんが、6月提案ということについては念を押したいと思うんですが、6月には提案をされるということで間違いないかどうかですね。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 答弁いたします。
間違いありません。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
○12番(廣瀬俊幸) 別件で。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) その点についてはわかりました。別件で伺っておきたい、そのように思います。
資料のページ数……、事故の件ですね。事故が起きた当時の状況が説明の中にございました、視界不良ということが。それで、全国的にも痛ましい大事故等が起きていて、人身には問題がなかったと、横転という中で、その点については本当によかったなということで胸をなでおろしているものですが、それで、この事故というものについての認識、事故があるたびに、例えばその作業者、運転者、この不注意だけに問題を矮小化すると、そういう議論も多々起こるわけなんですが、もちろん十分注意をしていれば防げた事故もあるのは当然なんですが、やはり人間のやることということで、今回の、そこだけに矮小化しないで、総合的に事故が起こる要因を検討されて対策をとると、こういうことが肝要かと、そのように思います。
ということで、今回の事故に関して、再発防止のために、やはり視界不良でも除雪作業をやらなければならないと、そういうような状況も出てくるわけかと思いますが、再発防止について、今回の事故に関してどのような検討をされ対策を立てられているか、この点について伺っておきたいと思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 経済部長。
お答え申し上げます。
今回の事故につきましては、当日19日から20日にかけて62センチの降雪があったということで、やはり町民の生活道路にもなっている部分をできるだけ早く除雪して生活に支障のないようにということで、当日は朝5時から出動いたしまして、十分注意しながら除雪してまいりました。しかしながら、視界不良という部分もありましたし、それから、一挙にかなりの積雪があったということで、なかなか路肩の判読ができなかったというような部分もありまして、このような事故につながりました。
議員もおっしゃっていただきましたように、幸いにして人身事故にならなかったということで、不幸中の幸いと言いますか、ほっとしたところではありますけれども、この再発防止等につきましては、積雪の量によっては、やっぱり一定程度と言いますか、想定されるような事態もあるのかなと。ただし、十分運転業務に携わる担当者の休息も十分考慮しながら、健康管理に注意しながら集中力を保てるような環境整備が必要だろうということで、今現在、直営の職員だけではなく当然臨時で雇用をいたしますけれども、雇用期間中は職員という扱いですべて責任等発生いたしますが、そういう部分をよりバランスを考えて、十分健康を害することなく集中力を保てるような、そういうような環境を整えていきたいなというふうに考えております。
以上であります。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 考えていきたいということで、今の答弁の中で幾つかの問題点もあれだったんですが、携わる人の体調と言いますか、勤務感覚と言いますか、そういったことにも言及されて、ここについては、JR西日本の事故車両を運転されていた人が夜勤と日勤の関係もあったやの報道もされておりますが、今もう一つ、路肩がどこであるかという判定がしづらかったと。それで、よく路肩を示すポールだとか、上から矢印で示したようなものもあるのですが、この現場についてはそうしたものがあったのか。それから、あっても視界不良で見えないとすれば、そういったときにでも判別できるような標識と言いますか施設が必要なのかと思いますが、そういったものについては今後いかにされるお考えか。現状と今後の対策、これについて伺って終わりたいと思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 現場の詳細の状況になりますので、建設課長の方からお答え申し上げます。
○議長(平野勝一) 建設水道課長。
○建設水道課長(吉田正博) 建設水道課長、お答えいたします。
現地につきましては、築堤上ということもありまして、スノーポールにつきましては毎年降雪前に、現地で大体間隔としては200メートル程度の間隔で設置しております。それで、今後の事故の対策といたしましては、築堤ということもありまして緩やかなカーブを描いているということも事故の発生の原因になっておりますので、今年度以降につきましては、間隔を縮めて100メートル程度、要するに倍の本数を立てていこうということで今考えております。
以上です。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 9番、唯野です。
私も、先ほどの廣瀬議員のところで、事故の件について1点お伺いしておきます。
ただいまそれぞれ事故の発生原因等がご説明あったわけでございますけれども、私は視界不良時に出動する、この視界不良というのはどのぐらいの距離をもって、いろいろ設備しても、その視界不良が原因であれば、何メートル先が見えないということであれば、その出動をやはり停止させるとか、そういうような措置をとらない限りは恐らく視界不良の場合は事故が起きるのではないかと思うわけですけれども、その辺はどうようにお考えなんでしょうか。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 現場の担当をしております建設水道課長の方からお答え申し上げます。
○議長(平野勝一) 建設水道課長。
○建設水道課長(吉田正博) 視界不良時には、ただいま唯野議員がおっしゃったとおり、基本的には出動しないということになっております。それで、公安委員会の方からも、視界不良時には、事故を防ぐために除雪には余り出動しないようにという指導もあります。ただ、その中で、当日もぎりぎりまで我々も判断しかねたんですが、市街地につきましては、ある程度交通量がありまして車が次々に踏んでいきますので通行可能なんですが、郊外地につきましては交通量が少ないというのがありまして、それと交通量も少ないので、逆に言えば除雪の事故も、車対車の事故も少ないということで、郊外地につきましては、どうしても除雪しなければならない状況になってきたということで、最終的に当日は出動したわけですけれども、基本的には事故を防ぐためには、極力視界不良時には出ないようにという基本方針は変わりません。
以上です。
(「どの程度の視界不良ですか」と呼ぶ者あり)
○建設水道課長(吉田正博) どの程度というのはそのときそのときの判断ですので、当日はちょっと大粒の雪降りでかなり視界不良だったんですが、埋まっている車も出始めたということで出ざるを得なかったという状況の中ですので、そのときの視界が何メートルという基準は今のところはありません。その担当の判断、そのときそのときの判断ということになります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) やはり私は視界に対しては、ある程度の基準は設けるべきではないかと思うんですけれども、そうしなければ、その都度その都度という思惑で、事故があるにもかかわらず、それでも判断によって、ただ単に漠然とした判断によって出動するべきではないと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 経済部長。
除雪の場合、分単位で気象が変化していくというような大変難しい気象条件が連日続きます。それで、地域によってはふぶいているところ、そうでないところ、いろいろありまして、なかなか視界何メートルというような基準が想定しづらいという状況でもあります。そのような中で、どの程度の気象条件だと本当に安全確保ができるかというのも含めまして、今後十分検討させていただきたいなと思っています。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかにありませんか。
阿部昌利議員。
○14番(阿部昌利) 14番、阿部です。
前段に2人の議員の皆さんがおっしゃったように、本当に物的事故だけということで、災難の中にも人身に影響がなかったということは喜ばしいことだと思います。
今、隣の川口議員が北なものですからちょっと聞きましたら、ここはどうしても除雪車は行かなければならないところだと、出口がないところだと今伺ったんですけれども、そういうことであれば、もうこれはどうしても、視界不良の中でもある程度のところは行かなければいかんなというふうに判断していたわけですけれども、大きな枠の中で、除雪対策としては、防災あるいは救急等の関係も含めて、最大限迂回してでも確保ができる道路というのは、私はこれからはそういうことではないかなと思うんです。
今、経済部長がおっしゃったように、本当に刻々と状況が変わるということですね。むだな経費、あるいはまた視界不良等にこういう事故を招かないためにも、住民の皆さんに理解をいただきながら、条件が整ってからある程度やるということであるべきだというふうに私は思います。
こういう出入り口のないところについては最大限気をつけていっていただくということで、それから、今まできれいにやっていたということで、これを私の今提案していることは減速するという意味ですけれども、住民の皆さん方にも、役場が除雪が遅いから会社におくれたなんていうような話ではなくて、地震は前もって予告はないわけですけれども、今日の気象というのはよく当たるわけで、それぞれの住民の皆さん方も天気予報を見て、あしたは大雪だと言えば、やっぱり少し早く起きていただいて、迂回路を回っていくというぐらいなことをやっていただくように、既に広報等でやっていらっしゃるでしょうけれども、より一層住民に協力を得ながら、12月のときには13時間も除雪に携わっていた運転手さんがいらっしゃったと。これは無理ですよ。私も重機に乗っていますけれども、今年も、この冬も最大8時間ぐらい乗っていましたけれども、それはもうへとへとの話で、路肩がどこにあるのか何かわからなくなるのが本当でございますので、その辺も含めて、住民の皆さん方にこういうことなんだと、この事故を契機に、より一層理解をいただくような広報活動をしながら進めるべきだと思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 経済部長。
阿部議員がおっしゃるように、やはりできるだけ充実した除雪体制を組みたいというのが気持ちでございますけれども、いかんせん限られた車両を有効に活用しながらということでございますので、十分住民要望にこたえられないような部分もあると。
例年ですと、12月の降雪、初めの積雪期にはかなり苦情が多いのが状況です。ただ、ある程度、数度雪が降りまして、十勝は雪が降るのが当たり前だというのが受容されるといいますか、住民の方々も理解されるようになりましたら極端にその苦情が減ってくると。減ってきたから除雪をしないということではなくて、そういう中で、やっぱり路線延長などもかなり長い延長がありますので、常に広報誌等で事情も説明しながら、緊急度の高いものについては優先してあげていきますよということでお知らせして、理解を求めていくという状況で続けております。さらに、今後もタイミングよくそういうような情報を流しながら、住民協力を求めていきたいというふうに考えております。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから議案第46号について採決します。
本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。