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◎ 日程第37 陳情第27号北海道十勝産農産物を遺伝子組み換え農産物の交雑・混入から守る要望意見書提出に関する陳情

○議長(平野勝一) 日程第37 陳情27号北海道十勝産農産物を遺伝子組み換え農産物の交雑・混入から守る要望意見書提出に関する陳情を議題といたします。
  本陳情は、さきに経済常任委員会に審査を付託したものでありますので、審査報告書の朗読は省略し、直ちに委員長の報告を求めます。
  柴田正博経済常任委員長。
○経済常任委員長(柴田正博) 陳情審査報告を申し上げます。
  本陳情は、平成17年1月26日の本会議において当委員会に審査が付託され、平成17年1月26日、2月9日と2回の委員会を開催し、一昨年12月に芽室消費者協会から提出された「遺伝子組み換え作物の栽培規制に関する陳情」に対する審査経過や内容などを参考とし、また、最近における遺伝子組み換え農作物等に関する農業者・農業団体等の取り組み状況や北海道の条例制定に向けた取り組み状況及び動向把握を行うなどにより審査を行いました。
  皆さんご承知のように、昨年秋以降に空知管内や十勝管内の農業者から遺伝子組み換え大豆の栽培計画が示され、消費者からは食の安全・安心などの観点から大きな不安が出されるとともに、周辺農家や農業者団体等からも交雑の可能性や、そのことに伴っての風評被害などによって生じる地域全体のイメージ低下に対する不安などが出されたところであります。
  また、北海道も栽培計画を持つ農家に対してガイドラインに基づいて中止要請を行ったことなどにより、栽培計画は断念されたところであります。
  このように遺伝子組み換え農産物の栽培に関しては、消費者・農業者等それぞれの立場から、さまざまな不安や懸念が出され、論議が行われておりますが、一方、遺伝子組み換え等バイオテクノロジーの研究は、多収性などにすぐれた作物の開発が見込まれるなど、将来に予想される食料危機への対応や今後とも先端技術の発展のためには期待されている分野でもあります。
  しかし、現状は、遺伝子組み換え農産物の栽培に関しては、消費者からの不安や農業者等からの一般作物との交雑などについての懸念が強く示されていることなどから、理解を得ることは非常に難しい状況と考えます。
  このような状況下において、今後とも「食の安全・安心」の確立を図り、本町を初め十勝、そして北海道の農産物に対する高い信頼性を確かなものとし、食料基地北海道十勝を築いていかねばなりません。
  このような観点から、当委員会としても、北海道、国及び政府機関が連携して、遺伝子組み換え作物の一般圃場での栽培については規制及び監視を強めることが重要なことと考え、また、十勝町村議会議長会からも本陳情趣旨に基づく対応の要請もあったことなどから、本陳情については全会一致で採択すべきものと決定したものであります。
  以上、陳情審査報告といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
  質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
  これから討論を行います。
  討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
  これから陳情第27号について採決します。
  本陳情は、経済常任委員会決定のとおり採択すべきものと決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
  したがって、陳情第27号は、経済常任委員会決定のとおり採択と決定いたしました。