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◎ 日程第18 会議案第20号道路整備に関する意見書提出の件

 ○議長(平野勝一)  日程第18 会議案第20号道路整備に関する意見書提出の件を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 柴田正博議員。
 ○5番(柴田正博)  会議案第20号道路整備に関する意見書提出の件についての提案説明をいたします。
 ご承知のように、広域分散型社会の地域構造となっている北海道においては、人の移動、物資輸送などにおいては自動車交通の占める割合が高く、道路は住民生活環境の向上や活力ある経済、社会活動を支え、地域の均衡を図るための最も基本的な社会資本であります。
 しかしながら、北海道では高規格幹線道路のネットワーク化は無論、住民に最も密着した市町村道に至る道路網の総合的・体系的整備がいまだ不十分であります。
 北海道の発展と豊かな住民生活を実現するため、そして、道路整備に対する住民からの強い期待感、多様な要請に対応していくため、道路特定財源の活用により、市町村道から高速道路に至る道路の計画的な充実を求め、道路整備が計画的かつ早期に図られるよう国に対して意見書を提出しようとするものであります。
 以上、提案説明といたします。
 ○議長(平野勝一)  これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
 ○議長(平野勝一)  ないものと認め、質疑を終わります。
 これから、討論を行います。
 討論はありませんか。 廣瀬俊幸議員。
 ○12番(廣瀬俊幸)  12番、廣瀬俊幸です。
 残念ながらこの道路整備に対する意見書と、これに反対をするものであります。
 一番に書いてありますように、活力ある地域づくりや生活道路の整備、住民、国民にとって真に有効な道路の建設を否定するものではありません。特に反対理由として申し上げたいのは、2番目、3番目が特に当たるんですが、一般財源化することなく特定財源の問題ですね。これは道路の建設に限らず、どこの予算に限らず、やはり予算を決めていく場合には、今の状況、今までの反省も含めて総額方式ではなくて、やはり積み上げ方式、これがまともな予算の組み方だと、このように思います。総額方式、特定財源にして総額方式にしますと、ご承知のように、これを年度内に使い切らなければならないということで、いろいろな国民の目から見て、住民の目から見てむだなところにその予算が費やされてきたと、これが残念ながら私どものこの日本の現実だと、そのように私はとらえております。
 それで、特に状況なんですが、実態なんですが、その道路特定財源にしてやられる多くの事業が、特定のといいますか、その多くがいわゆるゼネコン地域の業者などには仕事が回ってこないと、受注率が極めて低い、そういう事業にならざるを得ないと、そういう特徴も残念ながら持っていると、そのようなことから、一部推進してほしいと、そういう文言もあるわけでありますが、ここに示されている項目にすべて賛成するわけにはいかないと、今言ったようなことで反対討論とさせていただきたいと思います。
 ○議長(平野勝一)  賛成討論はありませんか。
 ほかにありませんか。
 梅津伸子議員。
 ○11番(梅津伸子)  11番、梅津です。
 反対の立場で討論させていただきます。
 ここにも書かれてありますように、道路が住民生活、経済、社会活動を支える最も基本的な社会資本である、このことについては全く同感であります。けれども、昨今国が財政難に陥った、その大きな理由が、町長もよく言われますけれども、公共事業、しかも大型公共事業をやり過ぎたと、そういうことを私も全くその点も同感です。
 特に、この2点目のことに関係してですが、国土の根幹的な施設である高速自動車国道について、次、「料金収入を最大限に活用した有料道路方式とこれを補完する新直轄方式により」とありますけれども、事業を推進することを求められていますが、この間、道路問題をめぐりまして公団の民営化云々ということで、廃止云々ということで大きな物議を醸してきたわけですけれども、その議論の中で、この有料化、道路の有料、この金額は道路をつくったときのコストが反映されるのかということに対して、されないという結論を下しています。そうしますと、当然立派な道路をつくればつくるほど、その分それを補完する新直轄方式ですから、この新直轄方式というのは、その道路を運営するのに料金収入だけで足りない部分を、言ってみれば国が出すということですから、回り回って、それは税金がまたそういうところに投入されると、そういうことになります。そういう仕組みになっています。これは3番目の、先ほど廣瀬議員が指摘いたしました一般財源化することの問題とあわせて、新たに国の財政をさらに圧迫する原因になる、そういう立場から、残念ながらこの意見書には賛成しかねる、そういう立場で反対の討論とさせていただきます。
 ○議長(平野勝一)  ほかにありませんか。
             (「なし」と呼ぶ者あり)
 ○議長(平野勝一)  ないものと認め、討論を終わります。
 これから、会議案第20号について採決します。
 本案は原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。
             (賛成者起立)
 ○議長(平野勝一)  賛成多数と認めます。
 したがって、本案は原案のとおり可決されました。
 なお、本意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣といたします。
 ○議長(平野勝一)  11時5分まで休憩をいたします。
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   午前10時52分  休 憩
   午前11時05分  再 開
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 ○議長(平野勝一)  休憩を取り消し、会議を再開いたします。