◎ 日程第10 議案第96号第1汚水中継ポンプ場機械・電気工事請負契約締結の件
○議長(平野勝一) 日程第10 議案第96号第1汚水中継ポンプ場機械・電気工事請負契約締結の件を議題といたします。
ここで契約の相手方に道産商事株式会社が構成員になっておりますので、地方自治法第
117条の規定によって、奈良国司議員の退席を求めます。
(7番 奈良国司議員 退席)
○議長(平野勝一) 暫時休憩いたします。
午前10時07分 休 憩
午前10時07分 再 開
○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○総務部長(大野 新) 議案第96号第1汚水中継ポンプ場機械・電気工事請負契約締結の件について説明いたします。
本件は継続事業でありまして、22ページをごらんください。参考資料1であります。
機械におきましては、揚砂ポンプ、これは汚水を沈砂分離装置に揚水するポンプ1台であります。細目スクリーン自動除塵機、これは汚水中の汚物等を取り除く機械であります。これが1台。沈砂地流入ゲート、これは流入量を調整する壁でありまして、これを2門。次に、給水装置におきましては、各機械の洗浄水を給水する装置であります。1基。電気におきましては、計装盤、これは機械・電気の制御を監視する盤であります。これを1面。電灯設備、場内電灯の更新を行うものであります。換気設備、これは揚砂室内の換気改善を行うもの。それぞれ一式であります。
次の23ページは、今回工事の断面図であります。大変見づらくなっておりますが、昨年度との引き続きの工事でありますので、ごらんいただきたいと思います。
21ページに戻っていただきまして、以上の内容をもちまして、去る6月9日、2企業体、3業者を指名し競争入札を行ったところ、
9,660万円をもってアタカ・道産・宮間一般共同企業体、代表者、札幌市中央区北1条西2丁目9番地、アタカ工業株式会社札幌支店、構成員に道産商事株式会社、同じく株式会社宮間工業が落札し、現在仮契約中であります。本件議決後、工期を平成12年6月21日から平成12年12月29日をもって取り進めるものであります。
以上であります。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
廣瀬俊幸議員。
○17番(廣瀬俊幸) この案件だけがどうのこうのという問題ではなくて、この以前に出てきた仮契約にかかわる議決なんですが。
それで、ずっと今までの工事契約、代表が町外業者で、構成員がすべて町内業者、こういう形態の場合に、不況だとか、こういうことがずっと長く続く中で、例えば本案件についていえば
9,600万円ということなんですが、このお金がより町内で波及効果を及ぼすようにということが非常に望まれるわけなんですが、まずそういう観点からいって、こういう共同企業体の場合に、代表者、それから構成員との関係に求められる義務づけられる法的なことはどういうことなのか。どういうことなのかということも、前段申し上げました町内にできるだけこのお金が波及するような、そういう観点での具備される要件は何なのか。
それから、法的なこととは別に、町の発注のわけですから、契約の時点で町として独自にそうした義務づけや、あるいはこれは拘束力のないということになろうかと思いますが、お願いだとか、指導だとか、その辺についてはいかがな見解をお持ちでこうした工事を発注しているのか、その点について伺いたいと思います。
○議長(平野勝一) 三寺助役。
○助役(三寺邦宏) 私の方から答弁させていただきます。
今回、ただいま提案いたしました汚水ポンプ場、さきに議決をいただきました学校給食センターの関係の工事、いずれも議決を要する件でございまして、頭が地元以外の業者というふうになっております。お尋ねのこういったものに対する法的な考え方でございます。A瀬議員が冒頭申し上げておりましたけれども、私どもといたしましては、こういった大きな工事が地元業者にできるだけ地元に経費が落ちるようにということで、そういった願いをこの現場説明のときにもいたしてございます。すなわち町内で賄えるものにつきましては、できるだけ町内で物品を購入していただきたいとか、あるいは事務所で使用するものについても地元で購入していただきたい。さらに下請、孫請の関係なんかも出でくると思いますが、こういったものにつきましても、できるだけ前金払いの徹底、さらに賃金などの支払いがございますので、できるだけ現金払いの促進、それと手形期間の短縮、こういったものにつきましては現場説明のときにくれぐれもこれを遵守するようにということで申し入れをいたしております。
法的なことで申し上げますと、これは独占禁止法の中に位置づけられておりますけれども、これは相手方の事業活動を不当に拘束する条件をもって取りつけすることはならないというような決めもございます。さらに、自己の取引上の地位を不当に利用して相手方と取引することはまかりならぬというふうな独占禁止法上の条項もございますけれども、私どもといたしましては、できるだけ地元にそうったものがメリットがあるようにということで、こういった町外業者に対しましては呼びかけと協力をお願いして現場説明をいたしたところでございます。
以上でございます。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○17番(廣瀬俊幸) 今、助役がお話になったことはわかるんですが、1つ独自に町として、発注者としてそういうことを配慮して、特別な指導なり義務づけなりしているのかという辺についての答弁は来ておりませんので、議長の計らいをお願いしたい、このことがまず第1点です。
それから、例えば物品や資材を町内で買ってくれるようにと、それで例えばもし助役が代表者をやられていたところの社長だとします。やっぱり今はお金の世の中ですから、町内調達の方が高くつくということになれば、これはもう安い方で買うのは、僕が代表でもそうですね、そういうことになっていく。それから、具備される要件も、例えばより多くの町内業者の参加の労働者の方が、このそれぞれの今まで議決をやったような現場で多く働く。例えば、これはよくあるケースとして、代表からそれぞれ構成員から1名ずつ人を出して事務所にいてくれよと、たまには事務所に顔を出せよというようなことで、すべてその他の労働者、事務員、現場監督、全部代表者が傘下の人員で賄うと、こういう工事が非常に多いんですね。
だから、そこで問題になるのは、また法的規制もそういうことで違反ではないんですよ。ここに非常な今のこの種の関係の法体系の日本のまずさだと。そうすると、どこでそれを調整といいますか、よりよいものにしていくかというのは、もうあとは町の発注者の権限を強力にといいますか、多く奪取をして、その辺をフォローしなければ、せっかく高額の予算を使ってもですね。
そういうことで、1点目の答弁が漏れているということと非常に重要に結びつきますので、この点についての見解と、それから今後の対応、ぜひ必要かとそういう観点での質問でありますので、答弁をよろしくお願いします。
○議長(平野勝一) 三寺助役。
○助役(三寺邦宏) 答弁漏れがありまして申しわけございません。
実は、先ほど現場説明の中にというふうにも申し上げましたけれども、芽室町では芽室町内建設業者育成に関する共同企業体活用基準というものがございます。これにつきましては、共同企業体を組む場合のいろいろな資格ですとか、あるいは出資比率だとか、そういったものを決めさせていただいております。この資格の中に、構成員としては、入札参加資格を有し、当該許可業者の営業実績が3年以上であるもの、それと構成員につきましては、当該交渉、施工し得る技術者を常駐させることができるものであることというような条件を付してございますので、これを履行するように私どもといたしましても十分に監視をしていきたいなというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○17番(廣瀬俊幸) かみ合った論議がないままに3回目ということなんですけれども、まさしく今、助役が答弁された構成員の関係の労働者、職員を常駐させるように、そこなんです。ですから、さっき言った1名でもいいんですよ、常駐しているわけですから。それでどれだけの波及効果があるかということに、今までの経験上、実際上からも、そうすると代表のあとは、一番極端な話をすれば、1名以外の常駐者以外は全部代表の傘下、そうしたら全部今までの工事契約代表者は町外業者なわけですから、そういうことを防ぐために、発注者として特別のといいますか、そういう発注方法、契約方法、それをぜひつくるべき、考えるべきと思いますが、その点についての見解を伺って、私の質問を終わります。
○議長(平野勝一) 三寺助役。
○助役(三寺邦宏) 適切な答弁ができませんで申しわけございませんでした。
ただいまの件につきましては、私どもといたしましても非常に理解できますので、今後とも、そういった点については十分に申し入れするように、私どもといたしましても指導していきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
尾藤精志議員。
○19番(尾藤精志) 廣瀬議員と多少関連するところもあるんですが、私はこの際申し上げておきたいと思いますのは、発注者の町の方も廣瀬議員が言われるような配慮をしながら、地元業者がより多く参加できるような形の努力をされて、それぞれ構成員として入っているわけでありますが、今までの事業取り組みの中でもすべての業者ということにはなりませんが、発注者がこうした配慮をしても、町内業者がややもすると、ペーパーマージンだけ取ればいろいろな仕事の内容に取り組まないと思われるような傾向も見られるわけでありまして、そういった地元業者指導ということを十二分に徹底していかなければ、今、廣瀬議員が言われたような効果も上がらないというふうに、今までの経過を見ていましても思われる点があるんですが、そうした地元業者の育成という立場からも、発注者としてそうした地元業者の育成についてどのようなお考えを持っているか、伺いたいと思うのであります。
といいますことは、町内業者は町内で行う事業については、こういう形で事業参加ができるのでありますが、意外と芽室の業者を見ていますと、町内へ行っても企業体を組んで事業展開をしていくという経営努力がやや希薄ではないかなというふうに感ずる点があるんですが、そういう点の指導はどのように行っておられるか、また考え方としてどういうお考えを持っているか、伺っておきたいと思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(中島直隆) お答えさせていただきます。
尾藤議員からお話がありましたけれども、この種のジョイントにつきましては、今、議員が言われたような町内業者がペーパーマージンを取ってというふうな実態はございません。これについては、先ほど助役からもお話しましたように、企業体活用の基準というのがございまして、最低限の出資比率というものは決められておりますし、そういう形で現場監督だけではなく、実態として工事に参加するということは、私どもの監督にもう十分確認をしておりますし、もしそうようなことが伺えるようなことがあれば、十分に注意してまいりたいと思っています。
それと、2点目の町内同士での例えばジョイント等によって競争力をつけてというようなご質問でございましたけれども、これらについても発注のあらゆる機会をとらえて、その辺についての指導が必要であれば、させていただきたいと思っております。
以上です。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないようですので、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないようですので、討論を終わります。
これから議案第96号について採決します。
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
10時40分まで休憩いたします。