Q26 都市計画はどうなるのか
      

  帯広圏の合併で1市3町の交通網が整備

             
〓 メリット 〓

帯 広 圏では・・・

 市町界がなくなり、同じ市となることで橋や道路整備に関して旧市町間の協議は不要となり、中心となる帯広市と他の3町を結ぶ交通網の整備(特に行政区界付近)が促進されることが考えられます。
 土地利用においては、新市全体での構想となり現在それぞれの市町でもっている構想を見直し、例えば商業ゾーン、工業ゾーン、宅地ゾーンなど広域的な観点での整備が可能となることで、生活環境が改善されることが考えられます。



西 十 勝では・・・

 すでに国道・道道などの幹線道路は整備されており、新たな道路整備は想定されないため、現在の道路整備計画に大幅な変更は生じないと考えられます。
 芽室町が設定している都市計画区域(注35)については、芽室地域として継続していくことは可能です。






〓 デメリット 〓

帯 広 圏では・・・

 人口が集中している帯広の市街地部分の道路整備が優先されることが考えられ、周辺の3町の整備が遅れることが考えられます。
 1つの市となることで帯広側から宅地開発が進められることが懸念され、現芽室市街との2極化(音更市街と木野地区や幕別市街と札内地区のような状況)となることが考えられます。
 場合によっては、芽室町の現市街地が衰退することも懸念されます。



西 十 勝では・・・

 道路面積が拡大し、整備にあたっては現在の道路整備水準が低い町(地域)への整備が優先されることが考えられます。このため、予算配分もそういった地域へ集中することとなります。整備が進んでいる町(地域)の整備は先送りとなる可能性があります。







                          
〓 メリット 〓


 現在の道路整備計画が概ね継続され、計画的な整備を行うことができます。
 宅地開発計画についても概ね継続され、必要に応じた計画的な整備が可能となります。
 いずれも他市町の状況に左右されず、財源を基にした計画的な整備が可能となります。


〓 デメリット 〓


 財源的な問題としては、今後地方交付税の大幅な減額が予想され、厳しい町の財政状況から考えると整備の遅れ、開発の縮小などが予想されます。



 【参 考】

各市町道の舗装延長距離・舗装率
【平成12年度 公共施設状況調べ】

  帯広市 音更町 幕別町 清水町 新得町 芽室町
市町道延長
距   離
1,315km 995km 693km 629km 433km 902km
舗装延長距離 767km 320km 374km 378km 177km 497km
舗装率 58.33% 32.21% 54.09% 60.08% 40.92% 55.13%