Q15 介護保険はどう変化するのか
      

  保険料は下がるがサービス利用に制限か

             
〓 メリット 〓

  どちらと合併しても・・・             帯 広 圏    西 十 勝

■介護保険サービス
 現在は各市町それぞれに所在するサービス提供事業者(注30)からサービスを受けている状況ですが、合併後は1つの自治体になることで、在宅サービスについては各事業者の事業実施区域の拡大が予想され、サービス提供基盤の拡大が図られると思われます。(施設サービスには区域設定はありません。)
 また、大きな市や町となることで、新たな事業者の参入が活発になり競争が図られると、サービスの質が向上することが考えられます。

■介護保険料
 合併によって保険料の負担の対象となる方が増えることから、一時的にサービスの利用が増えることが考えられますが、全体的な財政規模も大きくなりますので保険料への影響(負担増)は少ないと考えられます。
 芽室町の現行保険料は3,600円と、近隣の市町と比較し高くなっていますが、合併後に保険料の一本化(平準化)が図られると現在の保険料よりも安くなることが考えられます。


〓 デメリット 〓

  どちらと合併しても・・・             帯 広 圏    西 十 勝

■介護保険サービス
 高齢化や介護の重度化が進む中で、町内事業者が実施する施設介護サービス(注31)等は、現在のように町民を優先的に利用するようなことは困難となることが考えられ、場合によっては居住地近くでのサービス利用が制限されることが考えられます。

■介護保険料
 各市町における福祉施設整備の水準が一定でないため、平準化を進めるための施設整備が必要ですが、施設などの整備を行い利用が増えると保険料の増につながることも考えられます。



                          
〓 メリット 〓


■介護保険サービス
 町内にある事業所での優先的なサービス利用が可能です。また、要望や意見が反映されやすく、地域の実情に応じたサービス提供基盤の整備が可能です。

■介護保険料
 合併する場合に比べ負担対象者が少なく、サービス利用意向や身体状況の把握などにおいては、きめ細やかな把握をしやすいと思われます。これまでの計画的かつニーズ(要望)を反映したサービス提供基盤の整備が継続できるので、保険料も必要に応じた額を算定することとなります。


〓 デメリット 〓


■介護保険サービス
 高齢化により介護サービスの利用者が増加し、現在の事業者数・サービス提供量では対応できなくなることが考えられます。

■介護保険料
 施設の新設や施設入所者の増など施設介護サービスの利用増に伴う介護保険料への影響は大きく、保険料は増加していくものと考えられます。


〓 想 定 事 項 〓


 在宅サービスについては、帯広市にある事業所からサービス提供を受けている利用者もいるなど、大きな混乱はないと思われます。



 【参 考】

 各市町の毎月の介護保険料

   帯広市 3,100円   音更町 2,800円  幕別町 3,025円
   清水町 2,550円   新得町 2,567円  芽室町 3,600円

 *本町介護サービスは、他の市町に比べ高い水準にあることから、保険料も高くなっています。