森林(もり)は、木材や林産物などの経済資源、澄んだ空気や清らかな水、美しい景観などの環境資源としてさらに重要となるだけでなく、私たちの五感を和ませ、豊かな人間性を育てる文化資源として保健・文化・教育面での活用がますます盛んになってきています。 芽室町では、平成22年度を目標とした第3期総合計画において、町の将来像を「緑の風の中で−自然と人にやさしいまちをめざして−」と定め、その実現に向け、5つの柱に基づき町づくりを進めております。 その柱の1つが、「自然と人間が共生するまちづくり」であり、日高山脈を背景に十勝川、美生川、芽室川、ピウカ川等の河川を有する緑と水に恵まれた美しい町です。 この美しく豊かな自然環境は、町民の誇りであり、自然と人間が共生するまちづくりを実現するためにも森林の持っている多面的機能を継続して発揮させていかなければなりません。 このため、歴史・文化・自然に恵まれた町の特性を生かした町民の手による森づくりを実施し、自然とふれあいながら人を育んでいく「めむろふるさとの森づくり」を進めていきます。 この森づくりを進めるため、町民・企業・町が一体となり、22世紀までの100年という時間の中で世代を重ね、次の4つのゾ−ンを考慮した構成の森づくりを進めていきます。
めむろふるさとの森づくりは、次の4つのゾ−ンを考慮して構成していきます。 @観察の森ゾ−ン A癒しの森ゾ−ン B体験の森ゾ−ン Cいにしえの森ゾ−ン ※「めむろふるさとの森MAP」はこちら
@ 町民・企業・町の協働による森づくりの実現(グラウンドワーク) 協働による新たな仕組みを確立し、森づくりを推進します。 A 参加・体験型の森づくりの推進 森とのふれあいや様々な体験を行うことができる魅力溢れる森づくりを推進します。 B 森林ボランティア活動の推進 青少年から高齢者まで町民の誰もが自らの手で森をつくり、森を育てるための機会 づくりを推進します。 C 地域の環境形成の核となる森づくり 天然林の保全や森林の持つ多面的機能の発揮により、人と自然の共生、循環型 の社会づくりを目指し、未来につながる環境の保全を推進します。
平成18年までは概ね次の事業を実施していきます。 ・森林サポーター育成事業 (森林ボランティアの育成支援) (種採取・種まき・育苗・植樹・下草刈り・枝打ち等) ・森の観察会 (樹種の観察、野鳥や昆虫の観察、白樺の樹液採取) ・手作り体験会 (巣箱等の木製品作成・炭焼き) ・芽木(銘木)一番コンテスト (樹高・周囲・貴重種等) ・昆虫の生育環境の整備 (クワガタ・ホタル・ニホンザリガニ等) ・天然林の保全
(関連事業) ・ 芽室町森林施業計画に基づく施業実施