芽室町のジャガイモ
 

じゃがいも王国・北海道が誇る産地「芽室町」。

 全国シェア78%を誇る、じゃがいも王国・北海道。王国の中枢となるのは十勝。約40%のシェアを占めています。十勝のエリート産地が切磋琢磨し合ってつくったじゃがいもは、他では真似できないほど「北海道らしさ」がたっぷり詰まった、自然の香りいっぱいのホクホクじゃがいもです。
 芽室町のじゃがいも収穫量は、十勝の14%で北海道No.1、まさにポテトランドといえます。

 

用途に応じて12品種のじゃがいもを栽培。

 じゃがいもは、煮物、ポテトチップス、サラダ、冷凍ポテトなどいろいろな用途に使用されています。それぞれの用途には、それに適した品種があり、全ての用途に対応できるマルチ品種は現在のところありません。
 芽室町では、全てのニーズに対応できるよう12品種のじゃがいもを栽培しています。もちろん、栽培する品種の数が多いことで様々な困難がありますが、芽室町には「じゃがいもの達人」が何人もいるからこそできると自負しています。芽室町では、現在も、飽くなき挑戦と研究が進められています。

 

じゃがいもは実に摩訶不思議な作物です。

 じゃがいもの表面にあるくぼみを目といいます。目の並び方には一定の傾向があり、137度ずつ回転しながら、らせん状に並んでいます。くぼみから芽が出て大きくなると葉をつけますが、葉も同じように137度ごとに茎から出ています。これは、太陽の光をたくさん浴びるのに、芽、葉が重なり合わないようになっているからです。このことからも、じゃがいもは根ではなく、茎が膨らんだものであることが分かります。同じいもでも、「さつまいも」は根が変化したものなんですよ。

 
芽室町で栽培されている品種とその主な用途


品種名      主な用途          品種名       主な用途   

男爵いも  家庭用(粉ふきいも等) 農林1号 ポテトチップス用
メークイン 家庭用(煮込み料理) ホッカイコガネ フライドポテト、コロッケ
マチルダ 冷凍加工 コナフブキ デンプンの原料
ワセシロ ポテトチップス用 紅丸 デンプンの原料
トヨシロ ポテトチップス用 その他3品種  

 

大自然のパワーをたっぷり蓄えた大地の万能薬。

 じゃがいもは、ビタミンB、Cや食物繊維、カリウムが豊富に含まれており、様々な病気を予防してくれる万能薬です。特に、ビタミンCはりんごの約8倍も含まれており、壊血病、高血圧、ガンなどを予防してくれます。じゃがいものビタンミンCは、でん粉粒に守られているため熱に強いという長所があります。
 ヨーロッパでは、「大地のりんご」と呼ばれるほどで、ドイツ、アイルランド、ブルガリアなど、じゃがいもの消費量の多い国々は長寿国としても有名です。
 また、じゃがいもでん粉は分解に時間がかかり、 消化吸収が遅いことから肥満防止効果があり、他のいも類や穀物に比べて低カロリー。そのため、ダイエットにも効果的で、ダイエットに忙しいレディーたちを助けてくれます。「良薬口に苦し」といいますが、じゃがいもはおいしく食べて健康になれる、「幸せの野菜」です。

 

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[P4 男爵いも]
[P5 メークイン]
[P6 マチルダ]
[P7 フライドポテト用]
[P8 ポテトチップス用]